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公的な保障があるので、民間の保険はそこまで必要ないのではないか?

公的な保障があるので、民間の保険はそこまで必要ないのではないか?

今まで病気知らず。保険は本当に必要?定年を前に考えたこれからの保障

「今まで大きな病気をしたことがないので、保険はあまり必要ないと思っています。」

今回ご相談いただいたのは、55歳の男性のお客様。

これまで大きな病気もなく健康に過ごされており、民間の保険についても、必要性をあまり感じていなかったそうです。

また、現在は社会保険にも加入しているため、

「公的な保障があるので、民間の保険はそこまで必要ないのでは?」

というお考えでした。

一方で、年齢を重ねるにつれて、周囲で病気や健康について話す機会も増えてきたことから、

「自分もそろそろ考えておいたほうがいいのかな?」

と思い、今回ご相談いただきました。

「保険に入るべき?」からではなく、これからのリスクを整理

今回のご相談では、最初から「どの保険に入るか」という話はしませんでした。

まず考えたのは、

これから先の人生で、どのようなリスクが考えられるのか。

ということです。

これまで健康だったとしても、これから先も同じように過ごせるとは限りません。

例えば、

病気やケガをする
長期間の治療が必要になる
働けなくなる
障害状態になる
介護が必要になる
長生きによって老後資金が不足する

など、さまざまな可能性があります。

ただし、こうしたリスクすべてに保険をかける必要があるわけではありません。

社会保険で守られている部分も確認

「病気になったら医療保険が必要」

と考える前に、まず確認したいのが公的保障です。

健康保険や高額療養費制度など、日本には病気やケガに備えるための公的な制度があります。

そのため、

「何かあったら全部保険で準備する」

という考え方ではなく、

「公的保障でどこまで対応できるのか?」

を確認します。

そのうえで、

「ここまでは社会保障で対応できそう」

「ここは貯蓄から出せそう」

「ここから先は保険で備えておきたい」

というように分けて考えていきます。

60歳の定年後は、お金の使い方も変わる

今回のお客様は、60歳で定年退職する予定です。

そのため、現在だけではなく、

「60歳以降、どのような生活をするのか」

という視点も大切になります。

現役時代は給与収入があります。

しかし、定年後は年金を中心とした生活になるため、収入の形が変わります。

病気やケガをしたときにも、

「治療費を払えるか」

だけではなく、

「年金生活の中で、その支出が発生しても生活を維持できるか」

という視点が必要になります。

だからこそ、保険だけではなく、預貯金や年金、退職後の生活費なども一緒に考えていきます。

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「娘家族に迷惑をかけたくない」という思い

今回のお話の中で、特に印象的だったのが、

「介護が必要になったとき、娘家族に迷惑をかけたくない」

というお気持ちでした。

介護について考えるとき、

「介護保険に入ったほうがいいですか?」

という商品選びから始めることもできます。

しかし、今回の相談では、まず、

「もし介護が必要になったら、どのような生活をしたいですか?」

というところから考えました。

自宅で生活したいのか。

施設への入居を考えるのか。

できるだけ家族に負担をかけたくないのか。

介護にかかる費用を自分の資産から準備しておきたいのか。

こうした希望によって、必要な準備は変わってきます。

「何にお金をかけて守りたいのか」を考える

保険を考えるときに大切なのは、

「どれだけたくさん保障を付けるか」ではありません。

むしろ、

「自分にとって、何が起きたら一番困るのか」

を考えることです。

例えば、

「入院費はある程度貯金から払える」

という方もいれば、

「長期間の治療費は不安」

という方もいます。

また、

「死亡保障はそれほど必要ないけれど、介護になったときの費用は準備しておきたい」

という方もいます。

同じ55歳でも、必要な保障は一人ひとり違います。

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保険・貯蓄・公的保障をどう組み合わせるか

今回のご相談では、

① 公的保障



② 現在の貯蓄や今後の年金



③ 民間保険

という順番で整理していくことを大切にしました。

すべてを保険で準備するのではなく、

自分で準備できるものは自分で準備する。

そして、

自分だけでは負担が大きくなる可能性がある部分を保険で備える。

という考え方です。

今回のご相談を通して

今回のお客様は、最初から

「保険に入りたい」

というご相談ではありませんでした。

むしろ、

「自分に本当に保険が必要なのかわからない」

というところからのスタートでした。

だからこそ、保険商品の話をする前に、

これから起こりうるリスク

公的保障で対応できる部分

自分の資産で対応できる部分

保険で備えたい部分

を一つずつ整理しました。

保険は、たくさん加入すれば安心というものでもありません。

また、「社会保険があるから民間保険は必要ない」と最初から決めてしまう必要もありません。

大切なのは、

これからの人生で何を守りたいのか。
そのために、どこまで自分で備えて、どこから保険を活用するのか。

を考えることです。

こんな方は一度ご相談ください

50代になり、保険を一度整理したい
今まで健康だったので保険の必要性を感じていない
社会保険があるので民間保険が必要なのかわからない
60歳の定年を前に保障を見直したい
老後の医療費が心配
介護になったとき家族に負担をかけたくない
今加入している保険が自分に合っているかわからない
最低限必要な保障だけ知りたい

保険に入ることを前提とせず、まずは「自分には何が必要なのか」を一緒に整理する。

それもFPに相談する一つの方法です。

保険だけではなく、老後の生活費や年金、貯蓄なども含めて、これからのお金について一緒に整理しています。

「そもそも保険って必要なの?」という段階でも、お気軽にご相談ください。

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